はちみつ梅子の育児記

新米ママの育児奮闘記です。やってみなきゃわからないことばかり!気づいたこと、気になったことを私なりにまとめていきます。

幼児から英語教育!夫も納得した「英語を始める理由」

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英語教育を始めるかどうかってパパとママの間でも意見は分かれがちです。

我が家は夫婦ケンカにもなりました

英語教育は他の知育と比べて値段も高いこともあり、必要かどうかってすごく悩みますよね。

我が家の場合は、ママは英語教育をしたい派、パパは英語教育は必要ない派でした。何度も話し合った末、英語教育を始めることになったのですが、話し合いの中で分かったことがあります。

私は自分自身が英語が話せてなくて困った経験があるのですが、パパは英語が話せないからといって困った経験がなかったのです。

教育に興味がないんだと思ってたら違った!

私自身の困った経験談を聞いて「実際に必要だと思ったから、英語教育をしたいんだね」と納得してくれました。日本も徐々にグローバル化しているとはいえ、実際に英語で困ったことがないとなかなか始める気にはなりませんよね。

今回は私が実生活の場面で英語が話せなくて困ったことについてご紹介したいと思います。

 

  • 子どもの英語教育を始めるか悩んでいる
  • 英語の必要性が分からない
  • 英語教育についてパートナーを納得させる材料がほしい

 

 

英語の「なに」が困ったのか

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英語はリスニング(listening)、リーディング(leading)、ライティング(writing)、スピーキング(speaking)の4つのスキルがあります。

日本の英語教育はリスニングとリーディングがメインで、流れてくる音声を聞き取って選択肢を選んだり、長文を読んで選択肢を読む問題が多かったと思います。

中学校や高校のテストを思い出すとそんな感じだね

特にスピーキングは重要視されておらず、英会話教室や留学に行かないと身につくことはありません。

私も一番困ったのは困ったのはライティングとスピーキングでした。

case1:仕事で英語が出来なくて困った!

私は企業の商品開発部門に勤務しています。英語の能力は中学生のときにとった英検3級程度です。入社時にも英語が話せるかは聞かれもしませんでした。

しかし、入社5年目になるころから会社を取り巻く環境が徐々に変わってきました。

取引先が海外企業になった

日本は経済成長も伸び悩みで、企業として収益を増やすために世界の市場に目を向けるようになりました。海外向け商品の開発が増え、海外の方との直接のやり取りが増えました。

メールの場合は、翻訳サイトを使えば読めますが手間がかかります。返信も英語になるので、辞書を引いたり翻訳サイトを使ったりと、メールを返すだけでもとても時間がかかりました

翻訳サイトのままだと文章がおかしいことって多々あるよね

電話の場合は、どうしようもないので英語ができる方に間に入っていただき、電話口での通訳が必要でした。通訳してくれる方は自分の仕事が止まってしまうし、同じ仕事をしていないと内容が伝わらないことが多々ありました。

海外の資料を読む機会が増えた

海外向けの商品を作るとなると、海外の法律に準拠しなければなりません。海外の法律を確認するのですが、日本語に翻訳された資料はありません。

そりゃそうだよね…

こちらも翻訳サイトで確認をしますが、全文を打ち込むことも手間ですし、やはり翻訳は正確ではありません。意訳する箇所も多々あり、単語が分からないととても時間がかかりました。

打ち合わせで自分の意見を言えない

打ち合わせには通訳の方がつきます。しかし、通訳の方を介しての打ち合わせになると、お互いに主張を述べるだけになりがちです。通訳の方を介する場合、まず通訳の方に内容を理解してもらい、それを伝えてもらいます。伝言ゲームのようになるので、伝えたかった内容が変わってしまうこともしばしば。

また、会議の打ち合わせは日本語でも白熱することがあると思います。白熱した英語はより聞き取りづらいです。なんとなく内容が分かっても、伝えるだけでも時間がかかるので手を上げて意見を言うことは勇気が必要です。

通訳によりこじれることもしばしば…

プレゼンテーションも英語になった

経営者に海外の方が就任すると、社内のあらゆる資料に英語が必要になりました。完全に英語の資料もありますが、「日本人向けと外国人向けに資料を作り変えるのは手間になる」という理由で、日本語と英語の併記がスタンダードになりました。プロジェクトや投資の説明、試験報告書なども英語の資料になりました。

仕事内容に関わらずみんな英語が必要になったんだ…

仕事で困ったのは4つのスキルすべて!

仕事をする上では、リスニング(listening)、リーディング(leading)、ライティング(writing)、スピーキング(speaking)の4つのスキルすべてで困る場面がありました。

義務教育でリスニングとリーディングを多少学んでいても、実践的な会話では全く使えませんでした。

case2:留学生と会話できなくて困った!

私は専門学校生のとき、マレーシアからの留学生と友達になりました。座席が近かったこともあり、授業内容についての質問や日本語を教える機会が増えました。

日常会話に困ることはありませんが、専門用語は説明が必要です。説明するにも、日本語ではなかなか伝わらず、よく似た意味の英単語で伝えていました。

電子辞書を片手に会話していましたが、私のスピーキングスキルがもっと高かったら分かりやすく説明することができたのに、と思っています。

case3:憧れの人と会話できなくて悔しかった!

学生時代の部活動として行っていた吹奏楽を社会人になっても続けていました。社会人楽団で活動していた頃、大好きな曲の作曲家から直接指導を受ける機会がありました。

この憧れの作曲家はアメリカ人だったので指導は英語でした。音楽用語はほとんどが同じ言葉で、身振り手振りで説明してくださるのでなんとなく分かる部分もありました。細かい指導は通訳の先生が日本語で伝えてくれましたが、熱量は伝わりません。

直接熱い思いを伝えてほしかった…

交流会などで会話をする機会もあったのですが、緊張して話すことも出来ず。私が話せたのは「イエス」「オー」「グレイト」くらいです。英語ができる方は「I teach english at junior high school.」と言って一文でも会話できていることが羨ましかったです。

もっと真面目に英語を勉強していれば…

まとめ:私が幼児から英語教育を始めた理由

私が実際に困ったのは、リスニング(listening)、リーディング(leading)、ライティング(writing)、スピーキング(speaking)の4つのスキルすべてです。

リーディングとライティングについては、大人になってからの勉強でも身に着けることができましたが、発音が関わるリスニングとスピーキングはなかなか上達せず苦戦しています。

大人になってから学ぶことは大変

仕事を始めてから英語を学ぼうと思うと、1日あたりに使える時間は限られています。仕事の後に教室に通ったり、隙間時間を使ったりと、かなり大変です。英語に対して苦手意識ができてしまっては学ぶ時間も苦痛になります

幼児の頃から英語に触れあうことで、「英語は特別なもの」「難しいもの」という意識を少しでも和らげることができると考えています。将来本気で学びたくなったときにも、英語が好きになっていれば楽しんで勉強できると思います。

子どもに同じ思いはさせたくない!

大人になってから英語を学ぶことは、かなりの労力を必要とします。「r」と「l」の発音は、大人になってから聞き分けることは難しいです。

子どもが英語を話したい!と思ったときに大変な思いをさせないために、私は幼児英語教育を始めることにしました。

将来使うかどうかは子ども自身が選んでくれれば良いと思っています。環境を整えてあげられなかったために、選択肢が減ることの無いように、幼児期から始めようと決めました。

私の経験が、いま悩んでいるパパママの参考になったら幸いです。